「豊ちゃん」は大正八年、日本橋魚河岸に生まれました。
当時は「長豊軒」ちょうほうけんという名で、
その頃ハイカラだった洋食を提供する店として、
魚河岸を訪れる方々に親しまれて参りました
洋食店。むかし市場内に小さな馬場があり、荷役用の馬が飼われていた。
馬を引く馬子さんが片手で料理を食べられるように、一皿にいろいろな
ものをのせたと言うのが、この店特有の「ノッケ」のはじまり。
ほかにも、酒のつまみとしてカツ丼の具だけをべつにした「アタマ」であるとか、
脂身の少ないものが食べたい人向きの「アタマなし」など、
ここでしか食べられないメニューはすべて口が肥えてわがままな
市場人の注文に応えるために生まれたものだ。
現築地市場内「豊ちゃん」

大正時代の日本橋魚河岸(長浜町付近)地図赤丸が豊ちゃんの前身「長豊軒」

80年前のメニューです。

現在の日本橋付近


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