当店はこれまでさまざまな雑誌、料理本に紹介されてきました、このページではもっとも取り上げられる2品の掲載記事を一部抜粋して、ご紹介いたします
アタマライス
 客のわがまま(?)から生まれたユニークなアタマライスは970円。
 「アタマライス」はカツどんのアタマにのせる部分を別に皿にのせて供するものだ。もちろんどんぶりに盛ったライスもつく。カツの脂身を避けたい場合は「ナイアタマ」、脂身があったほうがよい人は、「アルアタマ」という。
 魚河岸のお店はみんな家族や家族のような従業員がいっぱいいて、一見ぶっきらぼうのように見えても、実に心配りをしてくれる。
 ・・・築地は歩くたびにまだまだなにか発見があって刺激的な街だ。日本の多くの街から失われてしまったあらゆるものが魚河岸にはたっぷりと残っている・・・。

ムハヤシ

 今ではそこそこで見かけるオムハヤシだが、元祖は築地場内に店を構えて60年の「豊ちゃん」。オムハヤシは一日に100食は出る人気者だ。3個分の卵に、豚の細切れと玉ネギを炒めてねかせておいたオム種を混ぜ込んで焼いたオムレツ、ハヤシソース、茶碗2杯分のご飯とせん切りキャベツが渾然一体となった姿は、壮観である。
 あくまで自家製に徹し、手間を惜しまない。ルウづくりから3工程かけて完成させるハヤシソースの味は、濃厚でトロリ半熟のオムレツとの相性は抜群。卵は当然焼く直前に、溶き、オム種の肉はヒレやロースの柔らかい部分を使うなど、豪快な外見の陰での繊細な心配り「どこが真似してもこの味は出せない」という元祖の意地の表れだ。


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